社会実験ユニットsouple(東京都目黒区)は、
横浜国立大学 交通と都市研究室、
クリエイティブ制作チーム・特定非営利活動法人365ブンノイチと共同で、
2020年(令和2年)2月3、5、6日に、
横浜国立大学常盤台キャンパスにおいて、
飛び出し抑止を目的とした映像照明システムの実証実験を実施いたしました。
本システムTOMARU(仮称)は、統計上交通事故が発生しやすい特定の公道エリアにおいて、
『歩行者など移動体の動きに合わせた』可変型・多色型映像を照射し、
薄暮帯および夜間の飛び出し抑止、注意喚起など図る移動体誘導システムです。
soupleが考案し、来るべきスマートシティを想定した、
安全かつ快適な社会に向けたデザインプラットフォームシステムで、
社会実装を目指し開発されています(特許出願中)。
本実験は地域課題実習・モビリティデザイン演習の一環として、
横浜国立大学 交通と都市研究室・三浦詩乃助教、
お茶の水女子大学・小﨑美希助教、
365ブンノイチと共同で実施されました。
歩行者ごとにデザインや速度を変えた、合計10パターン以上の映像が
試験投影されました。述べ100人を超える通行人に対し、
個別に聞き取り調査を実施。本実験の成果は、
今後システムの更なる改良に役立てられる予定です。
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